先日、アメリカではコロナによって早期退職を考える人が増えている・・・というニュースを見ました。
コロナで解雇されたり、テレワークが増えたことで、それが働く意味や目的を考える機会となり、早期退職を考える人が増えているとの事。
人材不足が深刻で、それによって物価も上がっているそうです。
アーリーリーリタイアが増えることで賃金が上昇し、デフレから脱却が出来るかもしれません・・・。
マインドコントロールが解かれる
毎日働き続けていると、それが当たり前となり、働く負担も感じなくなりますよね。
しかし、日曜の夜には会社に行きたく無くなくなります。
休日を過ごすことでマインドコントロールが少し解けて我に返り、麻痺していた感覚が戻ってくるからだろうと思います。
平日は自由時間が少なく、マインドコントロールから解けないのでしょう。
しかし、コロナで解雇されたり、テレワークが増えれば、マインドコントロールから完全に解けてしまい、働くことが当たり前とは感じなくなってしまいます。
早期退職者の募集も多い
さらに、コロナによるパンデミックが始まってからは、早期退職の募集も多くなりましたので、それを機会にリタイアする人は増えているのでしょう。
フジテレビやホンダ、パナソニックなど、一応、ニュースにはなりますが、最近は早期退職の募集をしても誰も驚かなくなったと思いませんか。
以前であれば、業績が悪いのだろうとイメージしてしまいましたが・・・。
コロナによって、会社側も早期退職の募集をするハードルが下がったのだろうと思えます。
コロナ後も、この状況が継続するのであれば、アーリーリタイアを考える人への影響は大きいのでしょう。
コロナによる環境変化がもたらすもの
コロナによるパンデミックは、日々の生活や働き方に変化をもたらしたのですが、それがバタフライエフェクトとして大きな変化となっていく可能性を感じます。
恐らく、何もなければゆっくりと変化していったものが、コロナをきっかけとして、急激に変化してしまうのでしょう。
もしかすると、これまでの前提が変わってしまうなど・・・。
円高や物価高など、リタイア後の生活に大きな影響を与えるものもあるため、今までよりも慎重にならなければならないのかもしれません。
リタイア計画をする際にも、前提が変わることは想定しておかなくてはならないですね。
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