値上げのニュースが多くなってきましたね。
松屋、ミスド、ポテトチップス・・・など、既にガソリンは少し前から高くなっていますが、値上げを受け入れる雰囲気が出来つつあるような気がしてきます。
コロナをきっかけに、日本も物価上昇していく可能性があるのでしょうか。
物価上昇する時代となれば、リタイア生活者にとっては難しい時代になるのですが。
海外のインフレ率
今まで日本のインフレ率はマイナスの時があったり、ぎりぎりプラスの時があったりという推移でしたが、海外では先進国であっても2%ぐらいが普通ですね。
日銀も2%の物価上昇率を目標としていますので。
今までの感覚からすると、毎年物価が2%上昇していく・・・というのは想像しにくかったのですが。
日本の物価が殆ど上昇しなかっただけで、海外では物価は上昇するのが普通のこととして受け入れられているのでしょうね。
気付きにくいこと
資産運用をしてリタイア資産が増加した・・・というのは良かったことではあるのですが、もし2%インフレした場合はどうでしょうか。
リタイア資産の1億円を投資して200万円の運用収入を得たとしても、実際にはプラスマイナスゼロとなってしまいます。
本当の収益は2%以上からということですね。
もちろん、インフレ時代においては今よりも収益は出しやすくなるのだろうと思うのですが。
意識しておくべきこと
今後、使わなくてもリタイア資産は減っていくことを意識しなくてはならないのかもしれません。
インフレによって給料が増えるサラリーマンと、何もしなければ資産が減っていくリタイア生活者との違いは大きくなりますね。
今まで日本人は貯金好きで投資嫌いではあったのですが、デフレ環境であったからなのかもしれません。
デフレ環境では貯金しておけば価値は下がりませんので。
インフレ環境での資産運用は資産を減らさないためにしておくべきこととなるのでしょう。
特に、給与収入の無いリタイア生活者はそのことを意識しておかなくてはならないと思います。
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