【意外にも】アーリーリタイアが生み出す好循環

2022年4月2日土曜日

時事ニュース

1月に格安simのマイネオのパケット放題 Plusの契約をしたのですが、その後「マイそく」という面白い新プランが追加されました。

多くの人が使う平日12時~13時の通信速度を著しく遅くする代わりに、他の時間は1.5Mbpsまたは3.0Mbpsで使い放題になるというものです。

マイネオとしては、キャパシティーに余裕が出来てしまう平日12時~13時以外の時間を活用する・・・という狙いのようです。

多くの人が同じことをするために、足らない時間と余ってしまう時間が出来てしまうということですね。


ボトルネックが出来ることで

勤めていた会社でも特定の日や特定の曜日だけ処理量が増えてしまう・・・という課題があったのですが、どんな業種でもよく似たことは生じますね。

遅延なくサービスを提供するためには、想定される最大件数の処理をするシステムや人員の確保をしておかなくてはなりません。

ただ、それでは通常時には余剰が出てしまいますので、様々な工夫をすることとなりますね。

何曜日でも、何時であっても、やるべき数量が一定にすることが出来れば、もっと効率は良くなるのですが、実際にそうはいきません。

みんな同じなので無駄ができる

もし、やるべき数量が一定となれば、もっとコストを下げることが出来るのでしょう。

みんな同じ動きをすることで、コストを増やしてしまうのだろうと思います。

通勤であっても、もし出社の時間がバラバラであれば、鉄道会社はもっと少ない車両で効率よく輸送することが出来るのだろうと想像します。

朝の1~2時間の輸送能力を高めるためだけに、多くの車両が必要になっているように思えます。

多様性が効率化を生むかも

リモートワークの普及によって、多少は行動にバラツキも出てくるのだろうと思います。

セミリタイアのような、フルタイムのサラリーマンとは違った働き方をする人が増えれば、さらにバラツキは大きくなるのでしょう。

意外にリタイアする人が増えることで、効率化する部分があるのかもしれません。


アーリーリタイアする人が増えることで、会社は収益力が向上し、サービスを利用する側も混雑によるストレスが解消されるの好循環が生まれるなど・・・。

働かない人が増えることで、かえって良くなること・・・、意外にあるのかもしれませんね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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