フロッピーを使った阿武町の誤送金事件に関して、意外にアナログの方が安全なこともある・・・と、先日のブログに記載しました。
効率よりも安全性を重視する金融機関はガチガチです。
もっと効率的な方法があるのに、セキュリティーの問題で選択しない・・・ということが山のようにありました。
何とかデジタル化したとしても、普通の事業会社よりも厳しいセキュリティーチェックをしますので、イマイチ効率的にはならなかったように思います。
利益よりも安全を優先する文化
ただ、これは日本の金融機関に限ったことではないような気もします。
諸外国のコロナ対応を見ていると、日本は感染者が少ないにもかかわらず、厳しい対応を続けていますよね。
今では一般的になりましたが、昔はセルフ式のガソリンスダンドも危険だからと、海外ではそれが普通であるにもかかわらず、認められていなかったと思います。
海外と比べ、日本人は利益よりも安全を優先する傾向にあるように思います。
安全を優先する功罪
利益より安全を優先するのは当然のようにも感じますが、不必要に優先してしまえば無駄に利益が少なくなってしまいます。
安全と利益はトレードオフの関係ということですね。
ただ、どこまでが安全なのかが不明確なので、念には念をと考えれば、どんどん高いレベルを求めてしまいます。
その結果、安全を優先しすぎて効率が悪くなってしまうのでしょう。
日本でデジタル化が進まないのは、日本人の安全を優先する価値観が関係しているのではないでしょうか。
アーリーリタイアについても同じ
これはアーリーリタイアについても同じではないかと思います。
安全を優先するのであれば、なるべく長く働くこととなるでしょう。
不必要に優先してしまうと、無駄に長く働くことになりますね。
アーリーリタイアする際にも、安全と利益はトレードオフの関係にあることを意識しなくてはならないのだろうと思います。
意外にデジタル化とアーリーリタイア、関係が深いのかもしれませんね。
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