【究極の選択】足りないのと余るのどっちがマシ?

2022年9月7日水曜日

アーリーリタイアの実態

足りないのと、余るのと・・・、回避するならどちらを優先したほうが良いですか?

足りないより、余る方がマシ・・・と考える人が多いような気がします。

もしこれがリタイア資産であったならどうでしょうか。

足りなくなれば生活出来なくなってしまい、余ったなら働きすぎた、もっと使っておけば・・・と後悔することになりそうです。


本当はピッタリがベスト

余らせもせず、足りなくもならず、ピッタリが理想的です。

ただ、未来が分からないのでピッタリは不可能、現実的には、なるべくピッタリに近づかせるよう努力するぐらいでしょうか。

しかし、リタイア資産の場合、なるべくピッタリに近づかせることよりも、とりあえず長く働き節約をして、余っても良いから安心を得ようとする人が多いように思えます。

どちらも努力することに違いは無いのですが。

労力の違い

労力として考えれば、なるべくピッタリに近づかせる努力よりも、長く働き節約を続ける努力の方が大きくなると思います。

ピッタリに近づかせる努力とは、調べたり、計算したり、シュミレーションをするなどをしたうえで、想定通りとなっているか観測していくことでしょうか。

それはそれで大変ではあるのですが、長く働き節約を続ける労力よりも小さいような気がします。

そうであれば、まずは、なるべくピッタリに近づかせる努力をしたほうが良いと思うのですが・・・。

アーリーリタイアする理由

効率的な生き方を目指し、なるべくピッタリに近づかせることに努力をすれば、自然とアーリーリタイアにたどり着くような気がします。

足りなってしまうことは避けたい、しかし、余ってしまうことも避けたい・・・と考えれば、定年を目標とすることにはならないですよね。

ただ、アーリーリタイアはゴールではなく、通過点にすぎませんので、リタイア後も想定通りに進んでいるのか、調整の幅はどれぐらいあるのかを確認する努力は続けなくてはなりません。

程よく燃料を使うためのアクセルとブレーキの調整は、最後まで終わること無く続くのだろうと思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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