NISAを恒久化させ、「資産所得倍増プラン」の柱にする・・・というニュースを見ました。
恒久化してくれるのは有難いのですが、ちょっとがっかりしました。
資産所得倍増プランには期待していたのですが、NISAは既に今ある制度なので・・・。
リタイア生活者はもちろん、リタイア資産を貯めている人にとって、資産所得倍増は大きな影響を及ぼすと思っていたのですが。
NISA恒久化
NISAの恒久化案は、今まで何度も見送られてきた経緯があるものの、どうせ、このまま続くのだろうと予想していました。
というのも、2024年に旧NISAから新NISAへ移行されることが決まった時点で無くなることは無いのだろうと考えますので、これが柱と言われてもなぁ・・・。
そもそもNISAのような制度は、一度始めると止めにくいものですよね。
もし終了するとなれば、非課税の間に売却する人が急増し、株価暴落で市場は混乱してしまうでしょう。
NISAによる恩恵
先日、NISAによる恩恵がどれぐらいあるのか調べてみました。
家族の枠まで合計すると、NISA枠でもらった過去1年間の配当金等の合計は60万円弱、概算としてその2割部分となる12万円がNISAによる恩恵ということでした。
12万円は確かに大きいのですが。
既にある制度で、これから資産所得が倍増することはあるのだろうか。
とは言え期待しています
とは言え、上限が拡大されるという話もありますし、あくまでも柱であって、その他にも計画はあるのでしょうね。
恐らく低金利時代は今後も続くと思いますから、リタイア生活者やアーリーリタイアをめざす人は、何等かの方法で資産運用をしなくてはならないのだろうと思います。
公的年金も心配ですし。
資産所得倍増プランは低金利下での資産運用を支えるものですから、もうすこし期待は続けるつもりです。
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