【考えもしなかった】インフレ下では退職金も減っていく

2023年10月14日土曜日

時事ニュース

保険は長期の固定契約なのでインフレ下においては厄介なことを先日のブログに記載しました。

今までは長期のデフレで、そんな心配をする必要もなかったのですが。

物価と賃金が上昇し始め、デフレとの闘いから日本経済が転換点を迎えつつある・・・とのことですので、今まで通りでは危険ですね。

さらに、保険に似たものとして退職金も目減りしていくのだろうと思います。




インフレで退職金が減っていく

最近は賃上げのニュースをよく聞くようになりました。

まだ、物価上昇に追いつかず、実質賃金のマイナスは続いているようですが。

一方で、退職金水準の引き上げに関するニュースは聞いたことがありません。

物価上昇を加味した実質の退職金としては、賃金以上に減少していると思います。

Ranpaの例では

Ranpaの勤めていた会社の退職金は、確定拠出年金(DC)とキャッシュバランスプランの組み合わせでした。

確定拠出年金(DC)は自分で運用すれば物価上昇に備えることも出来るのでしょう。

一方、キャッシュバランスプランの方は、毎月一定額を積み立てるものですから、過去の累積分についてはインフレの影響を大きく受けてしまいます。

長く働いて金額が大きくなっている人ほど、その影響は大きいのでしょうね。

どうしようもない退職金

保険は解約することもできるのですが、退職金はどうしようもありません。

文句があれば辞めるほかにないのでしょうね。

退職金が減っていく・・・、デフレ時代は考える必要もなかったのですが。

働いている会社の退職金制度、チェックしておく必要がありそうですね。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

ブログ村ランキング

QooQ