終わりが来る自由と終わりの無い自由

2024年1月10日水曜日

アーリーリタイアの実態

年末年始の休日が終わり、寒い中で出社する辛さを思い出すと、リタイアして良かったなぁと感じてきます。

先日のブログにも記載したのですが、休日が長くなるほど出社するのが億劫になりますよね。

その点、リタイアしても働くタイプのセミリタイアは、その辛さが繰り返しやってくるのだろうかと想像します。

完全リタイアして手に入れた自由、サラリーマンの週末の自由、セミリタイアの自由、それぞれ異なるような気がします。




終わりが来る自由と終わりの無い自由

同じ自由であっても、終わりが来る自由と終わりの無い自由は大きく異なるのでしょうね。

終わりが来る自由は、あくまでも一時の自由であって、心のどこかで終わるまでのカウントダウンを続けてしまいます。

そうして、終了が近くなるほど憂鬱になってしまうのでしょう。

一方、終わりの無い自由はカウントダウンがありませんので恐怖心がありません。

買い切りとサブスクリプション

ある意味、買い切りとサブスクリプションの違いに似ているのでしょうか。

終わりが来る自由は、値段を見ながら予算内で購入するものを考える買い切りのようなものでしょう。

使い放題・食べ放題など、サブスクリプションのようなものが終わりの無い自由です。

どちらも自由ではあるのですが、別物に近いと言えるような気がします。

何故リタイア生活の計画が難しいのか

サラリーマンの時、リタイア生活のイメージが難しく感じたのは、終わりの無い自由を経験したことが無かったからであろうと考えます。

実際にリタイアした人のブログなどを多く読んで想像するようにしましたね。

終わりの無い自由を、終わりが来る自由と同じものとして考えるのは間違いでしょう。

終わりの無い自由とは、最終的には完全リタイアして経験してみないと分からないものかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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