先日、一体いくらあればリタイア出来るか・・・についてブログを記載しました。
条件が同じであっても、人によって求める安心感が異なるため、金額は同じにならないのではないかと感じています。
いくら必要かは人それぞれとなり、公式によって算出することが出来ないのではないかと。
何年分の生活費が必要になるのかすら分かりませんので、そもそも正しい答えは出ない・・・というのが正解でしょう。
年金や生命保険の計算
年金や生命保険などの保険数理の知識があっても答えは出ないと思います。
年金や生命保険は大数の法則に基づき保険料を算出します。
1人・1人の予測は出来なくても、大人数となれば法則性が出てくるので公式化することが可能です。
逆に考えると、自分1人の予測はそもそも出来ない・・・ということになるのだと思います。
大数の法則を使っても
とは言え、年金や生命保険の計算であっても不完全でしょう。
高齢化や平均寿命の伸びを見誤り、公的年金は厳しくなってしまいました。
大数の法則を使っても平均寿命が将来どれぐらい伸びるかは分からないので、100%正しい計算をすることは出来ません。
結局、バッファーをどのぐらい積むかという、安心感に立ち戻ってしまいます。
人によって異なる必要金額
正しい答え分からないので、ある人は〇〇万円でも足りないと言い、別の人は△△万円もあれば十分という状態となってしまうのでしょうね。
それなりに計算をしつつ、最後はこれぐらいで大丈夫だろう・・・というサジ加減によって決めるものであろうと思うのです。
最終的には株式投資と同じような自己責任原則によるものと考えます。
いくらあればリタイア出来るかを算出する際には、リスクを十分に理解し、自らの責任の下で計算しなくてはならないと感じます。
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