アーリーリタイア・退職がもたらす環境変化

2018年6月8日金曜日

残りの会社生活

アーリーリタイアが近くなって、まだ先のことではなく、現実のこととして感じつつあります。

長年勤めた仕事を辞めること、長年働いた同僚に会わなくなること、長年住んだ家を変えること・・など環境の変化は大きいものです。

アーリーリタイアまで5ヶ月となった心境」にも記載しましたが、社会人になってからは、変化することが事前に分かっていることは少なく、どちらかと言えば、あと数ヶ月で卒業する学生の時に感じたような感覚でしょうか。

アーリーリタイア後の生活環境

アーリーリタイアすると、今住んでいるこのエリアには、もう来ることは無いかも知れません。

この地は、もともとの出身でなく、学生時代に住んだこともなく、「転勤を繰り返し、得たものと失ったもの」に記載したような転勤により移り住んだところです。

そのため、アーリーリタイアとともに、この地を離れることとなります。

以前、「写真を撮りたくなる、退職、記録、記念、記憶」で、記憶に残すように写真を残したくなると記載しましたが、そのような心境になります。


リタイアまで1年を切ると

リタイアまで1年を切ると、これが最後の経験というものが訪れ始めます。

12月の最終出社日には納会をしますが、「いつも通り、最後となる会社の納会に参加した心境」に記載したように、サラリーマンとしての納会はこれで最後か・・・と感じます。

春が来て、桜の季節になりましたが、近所の公園の桜の開花は来年見ることはないでしょう。

今まで、近所の公園で桜が開花しても、それほど気になっていませんでしたが、もう見ることがないと思えば、違った感じ方になるものですね。

梅と桜の違い」に記載しましたように、これまで梅と桜の違いさえ分からなかったのですが、これが最後と考えれば興味を持つようになってきます。

実はこの辺りにも綺麗なものが多いと知った

今の家には10年近く住んでいますが、転勤で来たこともあり、それほど周辺環境に興味はありませんでした。

あと少しでお別れとなる・・・その思いで、周辺を見ていくと、実はこの辺りにも綺麗なものが多くある知りました。

特に有名な公園ではなくても、バラや紫陽花が綺麗に咲いています。

来年はこの開花を見ることはないので、写真を撮ることも多くなってしまいますね。


いつか行こうと思っていたこと

10年近く住むと、もともと行きたかった場所には行きましたが、少し興味を持つ程度であれば、そのうち行くこともあるだろう・・・となっている場所もあります。

あと5ヶ月となれば、「そのうち・・」の期間も短くなってきました。

いつか行こうと思っていた先には、意識的に行っておかないと、もう行く機会は無くなってしまいますね。

生活する場所が変わっても・・

購入した自宅の様子を見に行きました」に記載しましたが、リタイア後に住む場所と距離は500kmも離れています。

しかし、近所のコンビニやスーパーに行けば、ここと同じものが並んでおり、基本的な生活は何ら変わるものではないと思います。

突然に発令される人事異動で転勤する場合、このような気持ちにはなることなく、普通に環境変化に慣れていきます。

気にしなければ、何でもないことなんでしょう・・・。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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