サラリーマン最後の給与明細が到着しました

2018年12月17日月曜日

リタイア後の収入

長いと感じた有給消化期間も終わりに近づき、来年からは正真正銘の無職でアーリーリタイアのスタートです。

会社からもらえる給料は今月で最後となりますが、最後の給与明細が到着しました。

前回同様、圧着ハガキで自宅に送付されるものです。

参考ブログ:
有給消化中の給料を貰いましたがその金額は?
サラリーマン最後のボーナス

最後の給与は事前の計算どおり・・・

既に冬のボーナスと、退職金の明細書をもらっていますので、12月の給料が確定すれば会社からの収入が確定します。

最後となる12月の給料は控除されるものが多いので、通常月よりも手取額が少なくなることは事前に把握していましたが、想定どおりの金額となっていました。

11月の支給額よりも約13万円も少なくなっています。

事前の計算どおりですが、寂しいものです。


最後の給与から控除されたもの

通常月の控除よりも以下のものが増加しています。
  • 社会保険料調整額:約9万円
  • 還付徴収金:約3万円
  • 交通費調整額:約1万円
社会保険料調整額は退職日が12月末としたので2ヶ月分の社会保険料を支払うこととなったためで、還付徴収金は年末調整で支払うこととなった追加の所得税、交通費調整額は前払で支払われた交通費の戻入額です。

退職日を月中にすれば社会保険料調整額の支払いは不要になりましたが、早期退職の場合は月末退職にしてもらいたいという人事の意向と、健康保険料が12月から全額自費での支払いが開始することになるので、12月末でも良いだろうと考えた結果です。

支給額の詳細については、「資産・収入状況」の「12月の収入状況、給料・分配金等」に記載するようにします。

サラリーマンの働く動機

人が働く目的には色々なものがあると思いますが、サラリーマンは会社の中で評価され、それにともなう報酬をもらうことは大きなものだと思います。

評価ポイントとなるような仕事であれば気合を入れて取組み、サボタージュする場合でも評価を下げないように工夫をするでしょう。

それらは評価の延長にある報酬を多く得るための努力で、報酬額が確定してしまえば会社との関係は希薄になります。

最後の給与明細を見て、20年以上そのようなことを考えて働いてきたことを思い返し、改めてアーリーリタイアをして、評価される束縛から解放されたんだと考えました。

同僚達は、これからもその束縛の中で生きていくのだと・・・。


これからの予定

給与収入は終わってしまいましたが、今後も社債利息やリートなどからの分配金収入は続いていきます。

それらの収入と資産の取り崩しでの生活が始まることになります。

生活費以上の収入が得られていた時期が終われば、これまでとは異なる感じ方で生活をすることになるでしょう。

正式に無職となり、遂にこれから本当のアーリーリタイア生活が始まります。

まずは、年が明けて離職票が到着したら、無職としての社会保険手続きを開始するところからスタートです。

それらの状況についても、このブログで記載するようにしていきます。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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