アーリーリタイアするとお盆休みを忘れてしまう

2019年8月11日日曜日

退職ニュース

アーリーリタイアして初めてのお盆休みになりました。

もともと会社に行かないので生活に変わりは無いのですが・・・。

しかしお盆休みはリタイアすると忘れてしまうぐらいにピンと来ないもので、何でだろうと考えてしまいました。

正月や5月の連休とは違った感覚です。

帰省ラッシュのニュースで思い出す

暑くなった8月中旬となればお盆が来る・・・ということは認識していましたが、世の中が長期の休みに入ることは忘れていました。

サラリーマンをしているとお盆休みを取らなくても、同僚が休んだり、取引先が休みになったり、電車の混雑が解消したりと目に見える影響が多かったものでした。

しかしリタイア生活では特に変わるものもなく、お盆という変化を感じにくくなるようです。

帰省ラッシュのニュースを見て、そうだ、世の中は長期の休みに入るんだ・・・と思い出しました。

今回のお盆はアーリーリタイアして初めて迎えるものですが、既に経験した正月や5月の連休の時とは妙に感じ方が違います。


正月や5月の連休との違い

その違いは恐らくですが、カレンダー上でも休みとなる正式な祝日であるか、そうではないかによるものと考えます。

リタイア生活でもカレンダーの影響は受けます。

休日は株式等の取引が出来なかったり、公共機関が休みになったり、テレビの番組が違っていたりと、仕事をしない生活でも曜日や祝日は色々と関係してきます。

既にリタイアしてから経験した正月はテレビが年末年始用の特番になり、今年の5月の連休は改元があったので同様にテレビも特番となったので、リタイアしても普段とは違う特別な雰囲気を感じることが出来ました。

しかしお盆に関しては、あくまでもカレンダー上は平日であり、テレビでもお盆休みのための特番があるものではなく、リタイアした人にとっては正月や5月の連休よりも普段に近い生活になるようです。

忘れていく休日の感覚

以前「リタイアすると正月の感じ方が違ってくる」に、毎日が休みとなるリタイア生活ではサラリーマン時代に感じた連休前のワクワク感が薄れることを記載しました。

サラリーマンは毎日通勤して仕事をするのでその反動として休日は有難く感じ、特に大型連休となればワクワク感は大きいものです。

しかし、リタイアするとその反動が無くなるので、正月であってもそれほど待ち遠しいものではなくなります。

さらに今回、リタイアして初めてお盆を経験しますが、祝日でもなく生活への影響が少ないため、世の中が長期休暇に入ることすら忘れてしまいました。

アーリーリタイアするとこのような感じに休日の感覚が薄れていくものです。

正月、5月の連休、お盆休みと4ヵ月ごとに長期休暇は訪れますが、サラリーマンにとっては良くできた仕組みだと思います。

普段は1週間ごとに小さな休日があり、4ヵ月すれは大きな休日があり、自由を犠牲にするサラリーマンにとっては、適度なサイクルで到来するインセンティブのようなものではないでしょうか。

毎日が休みとなったリタイア生活者にとっては、正月、5月の連休、お盆休みはそのようなインセンティブではなくなってしまうことを改めて感じます。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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