期間7年のソフトバンク社債について

2019年8月27日火曜日

投資全般

ソフトバンクの社債についてはこのブログで何度か記載をしてきましたが、また新たに発行になるようです。

Ranpaもソフトバンク社債には2,500万円の投資をしており、ポートフォリオの中では最大となっています。

そのためソフトバンク社債の動向については注意をして見ています。

参考ブログ:リタイア資産のポートフォリオや収益など

ソフトバンクグループ第56回無担保社債

利率:1.2~1.8%(仮条件)
期間:7年
額面:100万円
発行額:4,000億円

相変わらずの大規模発行なので、先着順ではありますが、申し込みをすればほぼ希望額まで割り当てしてもらえると思います。

低金利下において、個人が投資できて1%以上の利回りとなる数少ない銘柄です。

ただし、ソフトバンクが潰れると戻ってこない可能性はありますが・・・。


利率と期間

低金利により利率は低下傾向ですが、1.2~1.8%(仮条件)は働いていない資金があれば投資したくなる利率だと思います。

期間は7年と少々長く感じますが、社債に今まで投資をしてきた感覚では期間5年はすぐに満期が来てしまうので、次の投資を探すのが面倒な場合は好都合かもしれません。

実際にRanpaが保有している社債も短いものは満期となり、残るは長めのものばかりになってしまいました。

ソフトバンクグループについて

先日の4-6月期の決算では日本企業で最高となる純利益1兆1,217億円になったことを発表していました。

これはトヨタの1.7倍とのことでした。

ソフトバンクグループは事業会社ではなくなったので、売却益の増減によって利益は大きく変動するものとは思いますが、四半期で1兆円越えには驚きました。

トヨタのような事業会社であれば、分からないなりにも業績の見込みを感じ取ることは出来るのですが、ソフトバンクグループのような投資会社の業績は全く分からないと思います。

このレベルまで来ると、決算書どうこうというより孫社長のセンスに投資するようなものかもしれません。

<参考ブログ>
利率1.3~1.9%、ソフトバンク社債が出るようですね
期間6年のソフトバンク社債について

1%超えのリスク

格付けとしては、JCRではA-となっていますが、S&PやムーディーズはそれぞれBB+、Ba1、BB以下やBa以下は投資不適格であり利率が高くなる理由です。

評価としては高レバレッジ運用をしているため財務リスクが高いとされていますが、高レバレッジ運用に見合う利益を出し続けてきたのがソフトバンクなので、従来の評価に当てはまらなくなっているのかもしれません。

ソフトバンクグループ側にとってみれば、過去に発行して満期となる社債利率の方が高いため、有利な借り換えになっているとは思います。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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