高額な支払いですのでクレカチャージをしたnanacoで支払うことにより、500円ほど得することが出来ました。
しかしこの方法も今後は出来なくなるようです。
やはり、美味しいモノから無くなっていくのですね。
以前、「【お得かも】Kiigoを使ってnanacoで10万円以上の支払いをした」に記載した方法では、住民税15万円の支払いで1,500円ほど得をしましたが、今はもう出来なくなっています。
今回はヤフーカードでnanacoに10万円をチャージして、500円ほど得をしたのですが、この方法も1月末で出来なくなるようです。
当然の流れとして
一般的にはクレジットカードで支払えば1%ぐらい得しますが、これはカード会社が2~3%の手数料を取っているので、それをキックバックしています。
nanacoチャージの収納代行はタダ同然の手数料であろうと思いますので、キックバックする原資が無く仕方の無いことだと思います。
nanacoチャージの収納代行はタダ同然の手数料であろうと思いますので、キックバックする原資が無く仕方の無いことだと思います。
それでもヤフーカードが今まで還元をしてきたのは、nanacoチャージを例外扱いするためにはシステム手当てが必要なので、対応する費用と還元による赤字を比べた上で、敢えて赤字を放置してきたのだろうと思います。
因みにRanpaはクレジットカード業界で働いていた訳ではありませんが、クレジットカード会社の方とはよく一緒に仕事をしていました。
働きアリの法則が通用しなくなってくる
働きアリの法則は、よく働く2割のアリが他の8割のアリを支えており、仮によく働く2割のアリがいなくなっても、残ったアリから新たに2割の働き者が現れるというものです。
会社で働く人についても、収益をもたらす人の割合は2割で、プラスマイナスゼロの人が6割、残り2割は足を引っ張るナマケモノで構成されると言われます。
しかし、IT技術の進歩などにより、儲からないモノを簡単に区別することが出来るようになってきました。
ヤフーカードのnanacoチャージを区別するなども、アナログで区別すれば大変な仕事ですが、このような区別はデータ化が進んでますます簡単になっていると思います。
通信料金でもカウントフリーオプションのように、特定のサイトについては通信料金がかからなくするサービスがあります。
データ化されたものは簡単に可視化され、働きアリの法則で言われるナマケモノもすぐに見つかる時代になってきました。
関連ブログ:サラリーマンの損得を、働きアリの法則で考える
働かない人はすぐに淘汰される時代へと
昔は会社で50代になると、汗を流す仕事は若手に任せ、悠々自適なサラリーマン生活であったのかもしれません。
大勢の社員がいて色々な仕事をしていると、サボっている人を探すのは難しいのですが、IT技術の進歩で多方面から簡単に色分けされるようになってしまいました。
5Gの時代になってペーパーレスが進むと、それはもっと簡単になるのだろうと思います。
ただでさえ、リストラの対象になりやすい50代ですので、これからはもっと厳しいサラリーマン生活になってしまうかもしれません。
昔であれば、若くて大変な時期を乗り切って、定年が近くなった頃には美味しいサラリーマン生活が待っていたのですが、美味しいものはすぐに無くなってしまいます。
ITの進歩は、会社にとって儲からないもの、つまり、外から見ると美味しいものを無くすことに効果を発揮しています。