実際、アーリーリタイアして社会的信用はどうなったか

2020年6月13日土曜日

リタイア後の生活

アーリーリタイアすると社会的信用が無くなると言われます。

Ranpaも無くなると思い、サラリーマン時代には相応の準備をしてきました。

予備のクレジットカードを作っておいたり、家を購入したりなど・・・。

40代で無職というのは、一般的には「如何なものか・・・」という扱いであろうと思います。

実際にアーリーリタイア生活をしてみて社会的信用はどうなったか考えてみます。

世間体や後ろめたさ

多くの人が働いている時間に自分だけが働かないことは、「時間の浪費に気付いて人生を長くするには」に記載した禁欲に反している感覚があります。

平日の昼間に庭の草抜きや車の洗車がしにくかったり、次の予約時間を聞かれた時に平日の昼間でも良いのにそれを言いにくかったりします。

知人に「今なにしている?」と聞かれた時には答えにくくなります。

ローンやクレジットカードの契約をしようとしても、無職では門前払いであろうと感じ、後ろ向きに考えてしまいます。

しかし、実際にアーリーリタイア生活を続けていると、そのような感覚は無くなってきたようにも思えます。


自営業とすれば

最近では、もし職業を聞かれれば、堂々と自営業と答えるようにしています。

金額は本当に微々たるものですが、ブログ等からの収入がありますので、自営業者であることに嘘はありません。

実際にセミリタイアのような生活をしている自営業者は多いですし、自営業者であれば平日の昼間に庭の草抜きや車の洗車をしていても不自然ではないでしょう。

嫁の名義ではありますが、クレジットカードの契約が出来ることも分かりました。

その際、夫の職業と年収を報告しましたが、職業は自営業で年収は資産運用による収入を含めた金額としました。

当然、ブログ等からの収入はゼロに近いのですが、資産運用収入を合わせれば、それなりに整った外観になります。

名刺も無い自営業者ですが、最近は世間体を気にしたり後ろめたさを感じることも少なくなったと思います。

<関連ブログ>

アーリーリタイアに慣れれば気にならない

安定的な収入があったサラリーマン時代と比べれば社会的信用は落ちたと思いますが、アーリーリタイアしてもそれがゼロになった訳ではありません。

社会的信用のレベル感については、世間体を意識したり後ろめたさを感じる自分自身が原因となっている部分があるのだろうと感じます。

リタイア生活に慣れてくれば、収入は少なくても堂々と自営業として胸を張った生活が出来ることも分かってきました。

平日の昼間に外出することが多くなると、他にも平日の昼間に普段着で外出している人が多いことを知ることにもなります。

サラリーマンをしているとそのようなことに気付かないだけなのかもしれませんね。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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