所得審査による国民年金の全額免除が決定しました

2020年8月19日水曜日

アーリーリタイアのスタート


国民年金の免除申請に行ってきました」に記載した申請の結果通知が届き、嫁とともに来年6月までの全額免除が決定しました。

アーリーリタイアしてから、今回で免除承認となったのは3回目です。

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【2回目】失業による国民年金の全額免除が決定しました

所得審査で全額免除となった意義

前回までは失業を理由として申請していましたが、今回からは低所得を理由としています。

失業を理由とした場合、前年所得は審査対象にはならないのですが、失業から一定期間内のみ使える申請理由となります。

そのため、今回初めて前年所得が審査されることとなったのですが、想定通りの全額免除となり、ほっとしていいます。

ルールとしては、申告不要とした配当所得や源泉分離課税の利子所得については所得にカウントされないことになるのですが、リタイア生活者はそれらの所得が多くなるため、本当に全額免除となるのか心配でした。

配当や利息による収入がそれなりにあっても全額免除が認められたことは、それらで生活するアーリーリタイア生活者にとって大きな意義のあることですね。


過去の申請サイクル

アーリーリタイアしてから国民年金の免除申請は今回で3度目になりますが、時期としては以下となります。

1回目:2019年1月9日に申請し、4月6日に承認通知到着
2回目:2019年7月5日に申請し、8月19日に承認通知到着
今回:2020年7月8日に申請し、8月19日に承認通知到着

1回目は退職直後、免除が認められる期間は6月までとなるため、2回目以降は免除が切れた後に申請します。

承認されるまでの期間としては、1回目は約3か月かかっていますが、その後は1ヶ月半と短くなりました。

全額免除は続けられるだけ続ける予定

国民年金を支払うかどうかについては、以前「国民年金険料は支払う方が得をする?」にも記載しましたが、メリ・デメがあります。

Ranpaの場合、免除となれば国民年金保険料を支払っていないのにもらえる年金が増加すること、仮に国民年金保険料を支払っても今は所得が少ないので社会保険料控除が無駄になること、逆に将来、年金を受給する時に所得を増やしたくないことなどから、免除の方が良いと考えています。

今後も配当や利息以外の収入が増える予定はありませんので、恐らく全額免除は続けられそうに思います。

純粋に嫁と2人で33,080円/月の国民年金保険料を支払っていく負担も大きいですので、やはり全額免除は続けられるだけ続けたいと考えています。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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