アーリーリタイアが近くなったときの心構え

2020年9月24日木曜日

残りの会社生活



2年前の今頃は、残りの出社はあと〇〇回だな・・・と何度も考えながら過ごしていました。


もうすぐ最終出社日から2年も経つのですが、早いものです。


やはり、少しずつ会社のことは記憶から薄れていきますね。


アーリーリタイアが目前に迫った時の状況を思い出しつつ、当時の経験をもとにしたアドバイスを記載してみます。

ブログを読んでいただいた方からのコメント

アーリーリタイアの開始まであと半年ぐらいとなった頃、このブログを読んでいただいたから次のようなコメントをいただきました。


残りのサラリーマン生活を十分に楽しんでください・・・。


もし、今のRanpaがあと半年後にアーリーリタイアを始める人に言葉を送るとした時も、同じ言葉を選んでしまいそうです。


と言うのも、辞めることが確定したサラリーマンは気楽で有意義な時間を過ごすことが出来るからです。


周囲は大学受験の勉強をしている中、早々に推薦で進路が決まった高校生や、周囲は必至に就職活動をしている中、親が経営する会社に入社が決まっている大学生に近いものがあります。


残り短いことが確定したサラリーマン生活は、実は貴重なものです。



自身では気付きにくいものです

しかし当時は、残りのサラリーマン生活を十分に楽しんでください・・・は、100%腹落ちしない言葉でした。

目の前にゴールが見えているため、我慢して残りのサラリーマン生活を消化することで頭はいっぱいになります。

また、ゴールが実際に見えてくるほど、時間の経過がゆっくりと感じるようにもなります。


そのような状態の中では、残りのサラリーマン生活を楽しむよりも、少しでも早くリタイア生活をしたい・・・という気持ちが勝ってしまうのでしょうね。

一生に一度きりかもしれないひと時

アーリーリタイアが近くなった残りのサラリーマン生活の貴重さは、今から考えれば十分に理解することが出来ます。

アーリーリタイアは片道切符の一方通行なのですが、恐らく最後のサラリーマン生活も1度限りの貴重なものでしょうね。


辞めてみると、時々、仕事をしていた頃が懐かしくなります。

アーリーリタイアが近くなると、リタイア生活のことばかりを考えてしまうのですが、貴重な残りのサラリーマン生活を楽しむことも考えておくべきと思います。

そうして最後は、立つ鳥跡を濁さずで円満退職するのが良いのでしょうね。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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