リタイア生活を経験してから再就職すると・・・

2020年10月28日水曜日

働き方


明日からリタイア生活が始まるという最終出社日、恐らく多くの人が考えるであろうことがあります。

もし働きたくなったら、また働けば良い・・・と。

本当に仕事を辞める時になると、長年勤めた経験から名残惜しくなり、もう少し働きたいな・・・や、本当に今日で終わりなのか・・・などと感じてしまいます。

その後、実際にリタイア生活をしていくと、その感覚はどのように変化するのか整理をしてみました。


ポジティブに考えると・・・

アーリーリタイアを目指して実行に移した後であっても、働くことに魅力を全く感じない訳ではありません。

むしろ、リタイア生活をしていると、改めて働くことに興味を持ってしまうかもしれませんね。

もし再就職すれば、給与収入を得て安定するでしょうし、働く充実感をもう一度味わうことが出来るでしょうし、新たな知り合いも増えるのでしょう。

以前に働いていた時とは違う、もっと気楽な環境で働いてみれば、労働に関する考え方は変わるのだろうか・・・と考えることもあります。

もし、趣味の延長で仕事が出来れば幸せでしょうね。

ネガティブに考えると・・・

しかし、実際に働いていないので、働くことの面倒くささを忘れている可能性が高いのだろうとも思います。

どれだけ気楽であっても、仕事に行かなくてはならない・・・と感じる負担はあるでしょう。

仕事によって、その負担感の大きさに多少の違いがあるぐらいでしょうか。

やはり、やらなくてはならない予定があるのと、予定が無い自由との違いは大きいと思います。


また、アーリーリタイアして、せっかく税金や社会保険料がミニマムとなったのに、元に戻るのは悔しいことです。

まとめ

結局、サラリーマンであれば自由を求め、リタイア生活者は働くことに興味を持つ、ないものねだりということでしょう。

それが分かっているため、お金が底をつくなどで必要に迫られない限り働くことは無いと思います。

リタイア生活をするとこのような感覚になりました。

と言っても、労働市場は甘くはなく、何年間かリタイア生活をしていた40代が簡単に良い職場を見つけることは出来ないとも思いますが・・・。

やはり、アーリーリタイアを目指すからには、中途半端な気持ちではなく、これから一生働かない覚悟で実行する方が良いのでしょうね。

上手くいかなければ、どこかに再就職すれば良い・・・のような気持ちでは失敗してしまいそうです。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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