支払免除になっている国民年金は1年でいくら増えたか??

2021年2月14日日曜日

リタイア後の収入

今年も、ねんきん定期便が送られてきました。

アーリーリタイアしてからは、年金保険料は支払免除の申請をしているので1度も払ったことはありません。

しかし、国民年金は年金保険料を支払わなくても、もらえる年金額は増える仕組みになっているようですので、今回のねんきん定期便で、きっちり増えているのか確認をしてみます。

想定通りであれば嬉しいのですが・・・。


ねんきん定期便に記された金額

早速、今回のねんきん定期便に記された予定年金額と、昨年のねんきん定期便に記された予定年金額を見比べました。

支払免除になって2年になりますので、今回と昨年とを比べることで、支払免除になってどれだけ年金額が増加しているのか確かめることが出来ます。

今回の予定年金額は嫁と2人分を合わせると合計約166万円とのことで、全く年金保険料を支払っていないにもかかわらず、1年で約2.3万円増加していることが確認できました。

事前に想定していた増加額となっており、安心しました。

たかが2.3万円、されど2.3万円

2.3万円/年と聞けば、小さな金額のように思えます。

しかし、これから60歳までこの状態が続くとすれば、年金額は今の予定額より20万円以上も増える計算になります。

毎年と考えれば大きいことで、しかも受給が開始すれば、生きている限りそれが続くのですから・・・。

コロナ対策の特別定額給付金を10万円/1人もらった時にはとても有難いと感じましたが、年金は継続的に支給され続けますので。

ただ、年金財政の悪化で、予定通り支給されるかどうか分かりませんが・・・。

保険料免除制度によって免除されている保険料

支払免除になっていなければ、嫁と2人で毎月33,080円の国民年金保険料を支払うこととなります。

アーリーリタイアして給与収入が無くなった後、毎月33,080円を支払うというのは大きな負担です。

もちろん、これを支払うことで将来もらえる年金額はもっと増えるのですが・・・。

しかし、年金財政の悪化で、ある程度削減されたとしても、月に10万円の年金があれば何とかなるでしょう。

これをさらに増加させるために、33,080円を毎月支払う必要は無いと考えています。

全額支払免除となれば、本来の増加額の半分は増加するのですからね。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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