以前ブログにアーリーリタイアする人が増えるのは悪い事ばかりでもない・・・ということを記載しました。
人口減少していく日本において、働き手が減少するのは良くないことではあるのですが、無駄に多いことによる弊害もあるように思えます。
アーリーリタイアにも色々なパターンがあり、あまり良く無いアーリーリタイアもあるのでしょうね。
年功制は敬いの心から
ふと考えてみると、日本には敬老の日があり祝日になっていますね。
海外には祖父母の日のようなものはあるのですが、祝日にまではなっていないようです。
恐らく、年長者を敬うのは儒教文化によるものであろうと思います。
サラリーマン社会においても、年功制は制度としては無くなりつつあるのですが、文化としては残り続けるのでしょうね。
ある意味、年長者には働きやすい環境なのかもしれません。
まずは修行からの若年層
逆に、若者に対しては無駄に厳しい環境なのかもしれませんね。
もちろん経験が無いので仕方が無いとは思いますが、令和の時代に、まずは修行から始めなくてはならない・・・というのもどうかと思います。
そんな状況なので、若いのにアーリーリタイアを目指す人が多くなってしまうのではないのだろうか。
一度でもアーリーリタイアを考えてしまうと、無駄に厳しい環境がますます無意味に見えてしまうのでしょうね。
そうして、無理をしてアーリーリタイアに踏み切ることになるのではないかと。
長く働く悪影響
年長者には中途半端に働きやすい環境であることが、低賃金でも働き続ける人を増やしているのかもしれません。
先日ブログに、長く働き続けることで起こる悪循環について記載をしたのですが、年長者が働き続け、若い人がアーリーリタイアを目指す状況は良く無いのだろうと思います。
必要な分はきっちりと働き、不必要には働き続けないこと・・・、それが良いアーリーリタイアであろうと思うのですが。
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