アーリーリタイアを計画する際、生活水準をどのレベルとするか考えますよね。
これによって働かなくてはならない年数が決まりますので。
ハイレベルを目指すのか、低レベルで我慢するのか・・・。
恐らく多くは、その中間、ミドルレベルを想定するのではないだろうか。
しかし、実際にリタイアした人達を見ていると、中間層が少ないように思えてきます。
余裕のある高齢者
60歳以上の高齢者を対象とした内閣府の調査では、経済的な暮らし向きについて「心配ない」と「それほど心配ない」と答えた人が70%以上であったそうです。
アーリーリタイアして平日昼間に外出するようになると、高齢者と行動パターンが似てきます。
そこで感じるのは、時間的にも経済的にも余裕のある高齢者が多いな・・・ということです。
恐らくリタイアして働いていないにもかかわらず、若者よりもお金を使っているな・・・という感じです。
余裕の無い高齢者
一方、生活保護を受ける高齢者の割合は全体平均よりも高くなっています。
当然、高齢になるほと雇用環境、条件は厳しくなるでしょうから、そうなるのでしょう。
他の世代より余裕のある人が多い一方で、他の世代より余裕の無い人も多い・・・という状況ではないだろうか。
高齢者は若い世代よりも2極化が進んでいるのではないかと想像します。
中間層を目指す
きっちり働きもしつつ、働きすぎもしない・・・、それがミドルレベルの生活水準を目指すポイントであろうと思います。
頑張って長く働きすぎたことで、リタイア後に無駄な余裕が出来てしまう人。
働かず、怠惰な生活を選択したことで、厳しい生活を強いられる人。
無意識に生活をしていると、どちらかに偏ってしまうのかもしれません。
ミドルレベルの生活水準を手に入れるのは、意外に難しことなのかもしれませんね。
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