先日、退職時に必要な手続きをせずに放置状態にある企業型確定拠出年金の資産が112万人分になっているというニュースを見ました。
さらに、前年比で8.9%増加しているとのことです。
企業型確定拠出年金、所謂、DCについては退職後に自分で手続きを行う必要があるため、このような状態になっているのでしょう。
この手続きも、アーリーリタイアの計画に組み込み、忘れないようにしなくてはなりません。
退職後にやったこと
Ranpaも退職した翌年に手続きを行い、iDeCoの口座に移管をしています。
資産状況ブログに記しているファンド(三井住友・DC外国リートインデックスファンド
)がそれにあたります。
当時の手続きはブログに記載していますので、参考となれば幸いです。
あいりん銀行の話
以前、大阪のあいりん地区で、日雇い労働者のその日暮らし生活から脱却してもらうために設立されたあいりん銀行についてブログを記載しました。
10年前からは払い出しのみを行っているそうですが、2022年3月の段階で休眠口座には3億円を超える残高があるそうです。
せっかく貯めたお金を放置してしまう・・・という話、意外にありえるのではないかと思うのです。
銀行、証券、保険などの代表的な口座の他、〇〇PAYなども増えていますので、どんどん忘れ去られた資産は増えているのではないでしょうか。
手数料が引かれるのも嫌だが
企業型確定拠出年金の移管漏れをすると、放置によって運用されなくなり、手数料だけが取られていくこととなります。
ただ、手数料の金額は小さいので、敢えて放置するという選択もあるのだろうと思います。
しかし、気付かずに放置して、そのまま忘れてしまう・・・というのが最悪のパターンであろうと思います。
自分で手続きを行わなくてはならないものは、リタイア計画、さらにはリタイア後に管理簿により、きっちり記しておくのが安全であろうと思います。
興味がある方はこちらもどうぞ。。関連ブログ。
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