先日、リタイアしてからの生活費を纏めていた時、ふと思うことがありました。
今年1月~11月の生活費192万円のうち、税金や保険料が13万円あり7%を占めています。
リタイアして税金や保険がミニマムになったと思っていたのですが、税金や保険料で7%・・・、思ったよりも大きいなと。
配当金や社債利息等で源泉徴収されている税金も含めると、もっと多くなるということです。
税金や保険の比率
とは言え、リタイアして税金や保険料はミニマムになっているとは思います。
そこで、サラリーマン時代を思い出してみました。
サラリーマン時代、税金や保険を除いた生活費は15万円/月ぐらいでしたので、社宅の自己負担分を含めると年間で約200万円ぐらいの出費。
それに対し、サラリーマン時代の税金や保険料は340万円/年ぐらいでした。(配当や利子にかかる源泉徴収税は含めていません)
税金や保険の比率はとても多い
サラリーマン時代は合計すると540万円/年の出費で、そのうち税金や保険料が61%を占めていました。
支出の2/3近くが税金や保険料ですから驚きます。
税金や保険の支出に占める割合は実感よりも大きいとうことですね。
さらに少子高齢化によって、今後はますます大きくなるのでしょう。
控除されているので気付かない
サラリーマンが自分の税金や保険料の大きさに気付きにくいのは、給料から自動で控除されていることが関係していると思います。
退職すれば分かるのですが、控除されることに慣れてしまえば、給料=手取額という感覚となり、税金や保険料を支払っている実感が持てませんよね。
多くの税金や保険料を支払っている感覚が無い人、意外に多いのではないだろうか。
それに気付けば、リタイアして税金や保険料をミニマム化したくなると思います。
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