利回り7%のインヴィンシブル投資法人はどうか

2018年7月21日土曜日

リート


リタイア後は、税金や社会保険料の支払を少なくしたミニマムな生活を目指しているので、2019年に入れば所得を可能な限り少なくする予定です。

期間6ヶ月のものが多いソーシャルレンディングへの投資も7月以降は出来なくなり、数少ない4ヶ月や2ヶ月のものを待っています。

2019年以降は確定申告不要の社債利息とリートの分配金による収入が柱となる予定です。

ポートフォリオの調整

資産・収入状況」に記載のとおり、ソーシャルレンディングには1,100万~1,200万円程度の投資をしています。

ソーシャルレンディングによる収入は雑所得として確定申告をすることとなり、税金の他に社会保険料の支払額まで増加します。

収入が多くなると、免除してもらえるものも免除してもらえなくなりますよね。

利回りが魅力のソーシャルレンディングも、2019年以降は確定申告不要となる限度にする必要があり、ポートフォリオの調整をしています。

その他、「激震、ソーシャルレンディング」に記載した問題もありますが、ソーシャルレンディングは有力な投資先である認識に変更なく、可能な範囲で投資を継続していきます。


リートで7%の分配金

リートの分配金は、株式の配当よりも安定していますが、変動する前提で考えなければなりません。

現状ではリートの保有する物件の稼働率は高く、低金利環境下にありますが、その前提が崩れれば利回りは低下するでしょう。

しかし、7%は非常に魅力的な投資先であると捉え、リート内のポートフォリオに大きな影響が出ない範囲で追加投資をしました。

投資したのはインヴィンシブル投資法人です。

インヴィンシブル投資法人について

先日、新物件の取得と、それにともなう増資がプレスリリースされ、投資口価格が大きく下落しました。

投資口価格は下落しましたが、新物件の取得により分配金が増加するので、利回りが高まったという状況です。

増資により1口あたりの価値が希薄化することと、新物件が海外のホテルであったことが、売りを誘っている大きな原因です。

このリートは頻繁に増資をしてリスク高めの運用をするので、過去にも投資口価格が急落したことがあり、利回りが高くても不人気になりやすい銘柄です。

また、今年からスポンサーにソフトバンクが加わり、リスク高めの運用とともに活発な動きを見せています。

以前、「ホテル系リートへの投資スタンスについて」にも記載しましたが、このリートはどんどんホテル系に移行しており、積極的な運用は今のところ良い結果となっており、短期的には目先の業績アップが魅力のひとつと感じています。

インヴィンシブル投資法人には,既に60万円程度の投資をしていますので、とりあえず今回は20万円程度の追加をしてみました。

さらに下落するようであれば、追加の投資を考えます。


リートの分配金で資産生活する人

ブログ等などには、資産の殆どをリートに投資して、多くの分配金収入を得られている方を見ます。

分配金のみで生活し、使い切れない余った金額をリートに再投資する・・・、理想的に感じてしまいますね・・。

2,000万円をインヴィンシブル投資法人に投資し、利回りが変わらないとすれば、年間110万円程の分配金が年金のように受取ることができます。月に10万円弱の計算ですね。

しかし、投資口価格や分配金は変動することを十分考慮する必要があるので、アーリーリタイア後の投資としては「失敗するアーリーリタイア」に記載したような注意は必要です。

リートは最大でも全資産の3分の1程度までと考えていますので、それまでは購入時期や銘柄を分散して追加して行く予定です。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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