リタイアが近くなって感じる不安

2018年9月3日月曜日

アーリーリタイアの心境

リタイア生活の開始が近づき、不安が全く無いかというと、一応あります。

リタイア後の生活資金の不安もありますが、どちらかといえば、以下のような不安です。
  • 会社に行かない生活が続くこと
  • 社会から孤立すること
  • 勤労という人間固有の義務を果たさなくなること
といっても、重篤なものではなく、むしろ通常感じるべき感覚の範囲と思います・・・。

自信を持って確認できない事項

今まで、退職後の経済的な計画については、何度も考えて試算をしてきました。

<過去の記載>
アーリーリタイア いくら必要、必要資金
いくらあれば配当や利息だけで生活できるか、必要額は・・・
退職後のポートフォリオと資産取崩しの計画
リタイア資産の変遷について、リタイア資産はいくら
アーリーリタイアを始めるための費用はいくら・・
アーリーリタイアの実現に必要となる資金の計算方法

しかし、リタイア後の実生活に関しては、試算することはできず、既にリタイアされた方の話を聞いて参考にするぐらいでしょうか。


リタイアされた方の信憑性

実際にリタイアされた方から、どのような生活をしているのか教えてもらうことが一番良いのですが、アーリーリタイアしている人は少ないのが現実です。

また、アーリーリタイア関連のブログは多いのですが、このブログも含めてアーリーリタイアされた方のブログではなく、目指している方のブログが殆どです。

数少ないアーリーリタイアされた方のブログは参考にさせていただいています。

そこでは、生活費や運用収入について記載されていることが多く、およそこの程度の生活費で大丈夫なのだろうと知ることができます。

しかし、会社に行かなくなったことによる感情面については、人それぞれで、やってみないと分からないのが本当のところです。

感情は絶対的なものではない

アーリーリタイアをして充実した生活をするのだ!!という強い意識に基づいたリタイアであれば、人間の心理として認知バイアスにより、リタイア後の生活が正当化さたものとして感じることになるでしょう。

実際には充実した生活ではなくても、これこそ充実した生活なんだと言い聞かせ、毎日通勤電車に乗らなくても良いのだぞ・・・と考えれば、違った感じ方に歪みます。

感情は絶対的なものではないので、アーリーリタイアされた方の感じ方を知ったとしても、人それぞれ違ってくるものと思います。


心地よい不安

しかし不安といっても、新たな生活が始まる時の自然なもので、むしろ心地よい不安というレベルのものです。

不安よりも、10年以上前から考えてきたアーリーリタイアが遂にスタートするという喜びが大きいことには間違いありません。

就職活動をして、第一志望の会社に採用されたが、これから社会人となるのに不安を感じるという感覚に近いものです。

今でも分からないリタイア後の生活は、2ヶ月後に始まり経験していきますので、11月にはこのブログにその感想を記載することになるでしょう。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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