授業は嫌だけど頑張りますというブルーマンデー症候群の小学生

2019年7月1日月曜日

退職ニュース

トランプ大統領などが来日したG20が終了し、臨時休校となっていた小学生は普段の生活に戻るというニュースを見ました。

その中で小学生は「学校の授業は嫌だけど頑張ります。」と言っているようです。

サラリーマン時代、休み明けの出社は憂鬱なものでしたが、小学生でも同じことを言っているので面白く感じました。

アーリーリタイアして8ヶ月が経ち、そのような憂鬱は懐かしくも感じるものです。

ブルーマンデー症候群

10連休が終わる頃に「ブルーマンデー症候群が全国で多発しているはず」を記載しましたが、長い休みが終わる頃には憂鬱になったものです。

サラリーマンとして働く限りは避けて通れないことですが、休み明けに重要な予定を入れないようにするなど、工夫によって緩和も出来るようです。

遡れば、学校に通っていた時にもブルーマンデー症候群は発症していた記憶はあるのですが、小学生の頃でもそうだったのかまで覚えていません。

学生から社会人になりリタイアするまで、ブルーマンデー症候群とは長く付き合うものだと改めて感じます。

リタイア生活をして変わること

サラリーマン時代の日曜の夜は憂鬱な時間で、自由な時間が終わる寂しさを感じる時でした。

大型連休中のニュースでは必ず「早くもUターンラッシュが始まり・・」や「成田空港では今日が帰国ラッシュのピークで・・・」などの用語を聞くものですが、これらを聞くと休みも終わりと感じ、寂しい気持ちになりました。

しかしリタイア生活を8ヶ月経験すると、それはそれで良い思い出となります。

<参考ブログ>


繰り返しの無い生活

小学校に行き始めて会社を辞めてリタイアするまで、月曜から日曜の1週間は数千回も繰り返し経験することになります。

しかし、リタイアすると曜日による制約から解放され、妙な気持ちになりました。

会社に行くことは無くなり、曜日の感覚も薄れ、子供の頃から感じてきた日曜夜の憂鬱な気持ちは自然と無くなってしまいます。

月曜の朝は魔の時間

統計でも自殺は月曜に増加する傾向があり、特に出勤前の早い時間が多くなるようです。

ブルーマンデー症候群の影響は憂鬱を感じさせるだけでなく、死に追いやるほと厄介なものまであるようです。

以前「無職になると生命保険に入れない理由」にも記載しましたが、事故と自殺の区別は明確ではないため、自殺の数はもっと多い可能性があります。

自らの意思であれば自殺、誤ってであれば事故になるのですが、亡くなられた方にそれを聞くことが出来ないため、事故として扱われる自殺は多くなります。

そのように考えれば、見えない大きな数値が隠れているブルーマンデー症候群は想像以上に厄介なものかもしれません。

マインドコントロールから抜け出して

しかしアーリーリタイアした今から思えば、サラリーマン時代は些細なことで憂鬱になっていたようにも思えます。

マインドコントロールから抜け出すとき」にも記載しましたが、働いている時は必要以上に頑張らなくてはならない気持ちになっていました。

実はそれ程頑張る必要が無いと気が付けば、「リタイアが近づくと、連休最後の憂鬱さが全然違う」に記載したように気楽なものになりました。

月曜には厄介なことが待っているかもしれませんが、厄介なことが永遠に続くことはなく、その先はアーリーリタイアした気楽に生活が待っているのかもしれません。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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