アーリーリタイアして海外移住する案

2019年10月7日月曜日

アーリーリタイアのスタート

アーリーリタイアするにはそれなりの資金が必要となるのですが、物価の安い海外に移住すれば少ない資金で始めることが出来ると言われます。

実際にリタイアして海外移住をする人もそれなりにいるようで、専門の仲介業者もあるようです。

Ranpaもサラリーマン時代に海外移住を考えたのですが、分からないことが多すぎたため、国内で土地の安いエリアに住むこととしました。

当時考えた海外移住に関する検討を思い出してみます。

海外移住した場合

国内で品祖なリタイア生活をするぐらいなら、物価の安い国で少し贅沢な生活をしてみるのは・・・と考えてしまいます。

ネットには、東南アジアの辺りであれば月に住宅費を含めて10万円ぐらいで生活が出来るという情報をよく見ます。

国内であれば、あと10年働く必要があっても、海外であれば、あと5年でリタイア出来る・・・というような、少しでも早くリタイアしたい場合に魅力を感じてしまいます。

アーリーリタイアして海外で悠々自適な生活をする・・・というのは誰でも考えてしまうものでしょう。

また暑いように思えますが、場所によっては一年中気候が温暖で過ごしやすいところがあるようです。

アーリーリタイアして10ヶ月経過した心境」にも記載したのですが、暑さや寒さによってリタイア生活の自由度は制限されますので、一年中気候が温暖なのはとても重要なことです。


リスクとリターン

海外移住は魅力的に感じる一方で、高いリスクが出てしまいます。

親しい人が既に海外でリタイア生活をしているなど、具体的な情報入手が出来れば良いのですが、ネット上にも情報は少ないのが今のところです。

勤めていた会社では一部の業務を海外で行っていたのですが、日本との賃金格差が小さくなってメリットが無くなってきたと聞きます。

昔は多少のリスクはあっても、それを上回るリターンがあったのですが、格差が小さくなってリスクに見合わなくなりつつあると・・・。

海外移住によるコストメリットは時間とともに小さくなっているので、長期で考えるべきリタイア生活においては将来に不安が出てきます。

また、生活費が多少安かったとしても、外国人としての色々な手続費用や日本に帰る際の旅費などを含めれば、差はどんどん小さくなるように見えてしまいます。

離れていてもネットで日本のサービスを受けることが出来ると思ってしまうのですが、実は海外からのアクセスを禁止しているものは多く、孤立した状態になっていきます。

例えば、国内の動画配信サービスも海外から殆ど見ることが出来ないようです。

結局、国内で土地の安いエリアに住むこととしたものです。

参考ブログ:「もし山奥でリタイア生活を始めるとどうなるか

別荘のようなものであれば

以前、「夏は北海道、冬は沖縄という生活」に別荘の記載をしたのですが、国内に家があって海外にも住む場所がある・・・というのは理想的です。

もし本格的に海外移住した場合、国内には住む場所が無くなることとなり、とても不便な環境になるのですが、国内に住む場所が無くなるのは悲しいことでもあります。

国内にも家を持ちつつ海外移住する・・・というのが理想的ですが、それは贅沢な話になってしまいます。

やはり、もう1つ家を持つのであれば海外ではなくて、北海道や沖縄の方が良いとも思えます。

このような感じに、海外移住についてはサラリーマン時代に検討をしたものですが、良く分からないことが多くハイリスク・ハイリターンになるため、無難な国内で土地の安いエリアとなりました。

自己紹介

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金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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