昨日のブログに健康保険組合の半数以上が赤字になっていることについて記載しました。
その後、大企業の健保組合での負担増を検討しているというニュースも見ました。
取れるところから取る、取れないところからは取れない・・・というのは分かりますが、それはそれで理不尽でもありますよね。
頑張って働く人ほど負担は増加していくのでしょうか。
非課税世帯の給付金など
コロナ対策として非課税世帯に給付金が支払われたり、低所得者は社会保険料が減免されるなど、働いていない人への支援は手厚いですよね。
先日もブログに記載したのですが、全国旅行支援もサラリーマンには不利ですよね。
頑張って働く人から働いていない人へと、お金は配分されていきます。
しかし、非課税世帯が全体の1/3を占めるような自治体もあるようで、今後はさらに高齢化とともに、分配を受ける側の割合が増えていくのだろうと思います。
非課税世帯が増えていくと
昔、高齢者は今よりもっと優遇されていた記憶があります。
高齢者の比率が低かったので出来たことが、多くなったので出来なくなった・・・ということですね。
このまま続ければ厳しくなるのが分かっていても、すぐに変えることが出来ないために、ジワジワと変えていく、そんな状況なのだと思います。
非課税世帯の割合が増えるにつれ、働かない人への支援が削減されつつ、働く人の負担はさらに増していくのだろうと想像します。
先行者利益
少子高齢化が進む中では、早くリタイアしたほうが得をする・・・という、先行者利益が存在するように思えます。
それも、アーリーリタイアを目指した理由の1つです。
仮に、このまま働かない人の割合が増え続けてしまうなら、それを利用した新たな好循環を生み出さなくてはならないのだろう・・・、そんな気はするのですが。
頑張った人が報われない・・・、そんな社会を真剣に考えるべきなのかもしれません。
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