リタイアした1日のスケジュールを考える

2018年6月28日木曜日

リタイア後の生活

アーリーリタイアが近くなってきたので、会社に行かなくなった生活がどのようなものか考えています。

今年の正月休みは、「プレ」アーリーリタイアとして、会社に行かなくなった生活をイメージして過ごしましたが・・・。

毎日定時に起床して出勤する生活ではなくなることは、大きな変化と思います。

イメージする生活とは

以前、「1年後はどのような生活をしているか、退職後の1日の生活」にも1日のスケジュールを記載したことがありますが、PCと向き合っている時間が長くなりそうです。

20年以上サラリーマンとして働いていましたので、決まった時間に起きなくても良い生活には慣れていません。

昔、大学受験の浪人生をしていたとき、最初の頃は予備校に通っていましたが、そのうち行かなくなって、目が覚めたときに起きる生活をしたことがあります。

規則正しく起床しなくても良い経験としては、浪人生の頃のイメージぐらいしか持っていません。


リタイアされた方のブログ

既にリタイアされた方のブログを見ていると、意外に規則正しい生活をされているように思います。

朝も、それなりに早く起床し、毎日同じようなサイクルで生活されているようです。

多くの方は、リタイアしても忙しいと言われています。

ブログから情報収集をしているので、公開されている1日のスケジュールには、ブログを作成する時間が入っています。当たり前ですね・・・。

逆に、ブログを公開されていない人は、何か他のことをやっているのでしょうか。

ブログとアーリーリタイアは「アーリーリタイアしてブログを書いている人」にも記載したように、親和性が高い組み合わせと思いますが・・・。

不安な個人、立ちすくむ国家

経産省の20、30代の若手で作るプロジェクトチームが産業構造審議会に提出したという資料「不安な個人、立ちすくむ国家」が話題になっていましたが、そこには興味深いデータがありました。

高齢化が進む日本の将来についての提言として、色々なことが纏められていますが、そのなかにはリタイア後の生活も含まています。

60歳以上の人は1割程度しか常勤の職についておらず、しかし、7割の人は地域の活動にも従事していないとのことです。

では、何をしているのかというと、日がなテレビを見て過ごしているのが実態という調査結果のようです。

さらに、生きがいを感じているかの調査では、一人暮らしや仕事なしでは感じにくく、家族や仕事がある方が生きがいを感じているという結果のようです。


リタイアしても適度な目標を持つ

以前、「幸福論から仕事を辞めることで幸せになるのか考えてみた」にリタイア後の満足について記載をしましたが、ただ単に自由になっただけでは生きがいは得られません。

サラリーマンではなくなり、会社に拘束されない自由を得れば、目標を持たなくなるものではありません。

かといって、「腹八分目とハムスターホーイールとミニマリスト、本当の満足とは」に記載したような、無意味な目標を持つこともしない生活を目指すべきでしょう。

つまり、時間や心のゆとりを持つことによって、身の丈にあわせた目標を持ち、それに向けた努力を継続する生活となります。

そのような目標を前提とすれば、1日のスケジュールは逆算して決まってくるのではないかと思います。

アーリーリタイアとは、束縛からの解放と、新たな目標へのチャレンジとなることを意識し、日がなテレビを見る生活に落ち着かないようにしていくことを意識しなくてはなりません。

自己紹介

自分の写真
金融系に勤めるサラリーマンでしたが、早期割増退職金の制度を使って、45歳になった2018年10月末に会社を退職しました。 このブログは退職の1年前から記載を始め、アーリーリタイアを目指すサラリーマンの心境と、アーリーリタイア生活開始後の心境を記載するものです。 家族構成は子供なし、嫁と2人の生活です。
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