Ranpaの場合は45歳でアーリーリタイアを開始しましたが、もし、辞めずに続けていればもっとお金が貯められると思います。
収入の多い・少ないによらず、殆どの人はいつかはリタイアすることになりますので、自由とお金のどちらかを選択する時が来るはずです。
お金を選ぶ人であれば、可能な限り働き続けることになるでしょう。
その意味で、ホームレスは自由を選択した人なのかもしれません。
自由とお金はトレードオフの関係
普通の人は大きな資産を持たないのでサラリーマンとなって自由時間を提供し、対価として給料をもらうものだとこのブログに記載してきました。
正確には労働の対価として給料をもらうのですが、結局のところ、労働を提供することによって自由時間が奪われてしまいます。
同じ自由時間の提供をするにしても、努力すれば単価を高めることができます。
子供の頃から勉強し、サラリーマンになっても学習を続けてスキルアップをしていくことによって単価は上昇するでしょう。
しかし、勉強や学習によっても自由時間は奪われるので、自由とお金のトレードオフの関係は子供の頃から始まっており、常に選択を続けているものと思います。
<参考ブログ>
自由とお金の選択は常に行われてきた
長年働いた会社を辞めてアーリーリタイアすることは特別な決断のように思われますが、これも自由とお金に関する選択の1つです。
楽をするか努力をするか・・・については子供の頃から努力するように教えられ、努力は美徳とされる環境で生活していれば、普通は努力を選択せねばと考えてしまうのではないでしょうか。
楽は自由であって、努力はお金となるのですが、そのような習慣のもとでは無意識的に努力してお金を得ることを選択してしまいます。
明確な目的が無くても、とりあえず努力してお金を得る選択をするように思えます。
そのため、アーリーリタイアすることは特別な決断のように思われるのでは無いでしょうか。
お金は見ているだけでも幸せなもの
本来、お金は使うためのものですが、貯まったお金を見ているのは幸せなものです。
貯めたお金は努力をした結果であって、努力してきた成果だからだと思います。
もちろんお金は邪魔にならず、使うことが出来るのですが、ある意味では収集癖の対象になっているように感じます。
使うことよりも貯めることに生きがいを感じている人は多くいるでしょう。
ただし、お金を貯めるにはトレードオフとなる自由時間を提供する必要があります。
自由とお金の選択をする場合、自由を選ぶことは思ったよりもハードルが高いものですが、自由を過少評価していることは無いでしょうか。
Ranpaが45歳でアーリーリタイアをした理由は色々とありますが、可能な限り多くの自由を得たいということが大きかったように思えます。
もちろんお金が貯まるのは嬉しいですが、提供する自由時間の貴重さに気付いたものです。