「アーリーリタイア計画から今日までのまとめ(前半)」「アーリーリタイア計画から今日までのまとめ(中頃)」の続きを記載します。
ここからは、リタイア生活と引越しによる環境変化に慣れていく段階です。
大まかな時系列(後半)
2018年11月(新たな生活の始まり)
アーリーリタイアのスタートとともに新居への引越しをしました。
1年以上前に購入し放置していた新居ですが、やっと住み始めることとなりました。
会社に行かなくなったのですが、引越しの手続きや作業に忙しく、落ち着かない日々が続き、あっと言う間に時間が過ぎて行きます。
そんな中でも時々会社のことを考えてしまいます。
夕方、入浴している時には、まだ働いているのだろうな・・・と。
参考ブログ:アーリーリタイア開始後1週間となった心境
2018年11月(失ったものに気付く)
会社に行かなくなり、毎日のように顔を合わせていた同僚達と会わなくなった違和感を感じるようになりました。
会社という社会の中では、古くから知っている同僚が多くいて、色々な打合せや相談をするものです。
長く会社で働いていたので色々な人間関係を構築してきましたが、会社を辞めることによって、その殆どが無くなってしまいます。
仕事上の付き合いとは言え、それぞれの部門でそれぞれの知識をもっていた同僚達という資産を失ったことに気付き、少々寂しい気持ちになりました。
参考ブログ:アーリーリタイアして失うもの①
2019年1月(無職者のスタート)
10月末を最後に会社には行かなくなりましたが、有給消化があったので、12月末が正式な退職日となりました。
1月からは本当の無職者になるとともに、無職としての手続きを開始します。
無職の恩恵を受けるために、国民年金や雇用保険についてはきっちりと申請手続きをしておく必要があります。
会社からはそれらの手続き書類が送付されてくるのですが、もう自分の会社ではなく、雇用関係もなく、他人の関係になってしまったと改めて感じます。
参考ブログ:会社を辞めて最初にする手続きについて
2018年2月(リタイア生活の定型化)
リタイア生活の開始と新居での生活の開始を始めて約3ヶ月が過ぎ、そろそろリタイア生活をする自分のスタイルが出来ました。
リタイアされた方がよく言うように、会社に行かなくなっても暇を感じることは無く、意外に規則正しい毎日を過ごしています。
とは言っても、基本的には自由な時間があるので、好きな場所にいって、好きな買い物をして、昼寝もして・・・という生活です。
最初の頃は平日に外出することに違和感を持ちますが、3ヶ月も経てば普通となって、何も感じなくなってくるものです。
参考ブログ:アーリーリタイアすると毎日どんな感じの生活をしているか?
2018年3月(20万円の生活費)
アーリーリタイアの計画段階から、生活費は月に20万円と考えていました。
リタイア生活の最初の頃は、引越しに関係する出費が多くなったのですが、そろそろ月の生活費も把握出来るようになり、20万円あれば大丈夫であろうと思えてきました。
前提としては、家賃や住宅ローンの支払いがなく、社会保険料は免除または最低限とした場合の金額です。
ただし、車や住宅の修繕費については、予測不可能ですのでこれに含めていません。
参考ブログ:2月の生活費、アーリーリタイアの4ヶ月目
2018年4月(後悔していること)
会社に行かない生活を約半年過ごしました。
アーリーリタイアは、誰もいない大海原に小船で航海をするようなものですから、長年勤めた会社を辞めることには勇気が要るものでした。
約半年経って改めて考えましたが、アーリーリタイアしたことが失敗であったとは感じません。
自由な生活が手に入り、生活費も想定通りです。
まだアーリーリタイア生活は始まったばかりですが、今のところは概ね順調であろうと思います。
参考ブログ:アーリーリタイアして後悔していること
後半のまとめ
サラリーマン時代に想像していたことと、想像もしていなかったことなど、色々とありますが、全体としては計画通りに進んでいると思います。
改めて振り返ると、半年はとても早かったと思います。
サラリーマン時代、色々な人と会い、色々な出来事を経験しているので1日を長く感じたのかもしれませんが、会いたくない人に会う必要があり、やりたく無い仕事をする必要がありました。
それに比べ、今は単調な生活ですが、日々充実しているようにも思えます。
アーリーリタイア生活は、これからも計画通りに進んで欲しいものです。