最初の頃にはよく分からなかったハローワークの仕組みにも慣れて、窓口の方も見たことのある方が多くなってきたように思います。
そのような求職活動について記載します。
同期の人達はどうなったのだろうか
1月、50名程度の人達とともに説明会や講習を受けました。あれから5ヶ月が経ち、あの時のメンバーで同じようにハローワークに来ている人はどれぐらいいるのだろうか・・・と考えます。
Ranpaの場合は20年以上も雇用保険を支払ってきたので、失業保険の給付は最大で150日間受給することが出来ます。
自己都合退職であれば3ヶ月の給付制限の後、10年以上20年未満であれば最大120日、1年以上10年未満は最大90日の給付となります。
多くの人は自己都合退職だと思いますので、同時期に説明会を受けた人達は今月から給付開始をしているのだろうと思います。
Ranpaの場合は早期退職であったので3ヶ月の給付制限はありませんでした。
同期の人達はもう誰が誰か分かりませんが、既に就職された人や3ヶ月の給付制限を待って受給し始めた人などがいるのだろうと思います。
地元の求職情報に詳しくなった
ハローワークでは求人情報端末で簡単に求人情報を印刷することが出来ます。近所の求人を見ているのですが、ずっと前から求人を続けている会社もあれば、採用によって求人が終了した会社もあり、窓口の方に聞けば応募状況も確認出来ます。
求人の種類や給料の水準など、この辺りの求人情報には詳しくなったと思います。
ハローワークの情報とともにネットでも会社の情報を調べますが、サラリーマン時代に法人査定をしていた頃を思い出します。
社会保障制度の課題
失業保険は失業した人の救済をする制度ですが、何度も失業認定を受けている間に「失業保険で支払われている給付(コスト)と、失業者の救済(ベネフィット)のバランスに問題は無いのか・・」と感じるようになります。
かく言うRanpaも給付を受ける一人なので偉そうなことは言えないのですが、「これからのサラリーマンが三重苦になる訳」にも記載の通り、社会保障費が大きくなって働く人の生活を圧迫しています。
実際にハローワークに通って給付を受ける人達を見ていると、仮にその十数万の給付が無いと生活出来ないようにも思えません。
支払わなくても良い人に支払うということは、無駄な保険料を徴収することになるので、もし民間の保険会社であれば、そのような甘い仕組みで成り立たないように思えます。
支払わなくても良い人に支払うということは、無駄な保険料を徴収することになるので、もし民間の保険会社であれば、そのような甘い仕組みで成り立たないように思えます。
もちろん一部の人には役立っているかもしれませんが、そのためのコストとしては大きすぎるものであろうと。
お金を右から左に動かすだけでコストがかかる
無駄な人に支払っているだけではなく、運営するにもコストはかかります。
このブログで何度も「お金を右から左に動かすだけでコストがかかる」ことを記載してきました。
多くのサラリーマンなどから雇用保険料を控除し、色々な手続きを経て税金と同じように国が管理することとなります。
その集めたお金を失業保険などの支払いとするのですが、支払いのためにも色々な手続きを経ることとなります。
それらの1つ1つに費用が発生するため、国民全体としては莫大なコストを支払った仕組みになっているのだろうと思います。
ラスト1回の失業認定日
早いもので、次回の失業認定日が最大120日あった失業保険の最後となります。
「雇用保険受給資格者票」にも「支給終了間近です」と記載され、残りは17日となりました。
失業認定は事務的に進むものですが、次回の認定日には何か終了の案内があるのだろうか・・・。
これまでは認定とともに職業相談がセットされるのですが、次回も同様にセットにされるのだろうか・・・など気になるところです。
失業保険の給付が終了すると・・・
ラストの認定を受けると、「ついに終わった・・」と感じるのか、「やっと終わった・・」と感じるのか分かりませんが、これまでの認定とは少し違った感覚であろうと思います。
これまでの生活は、失業保険の給付があるので生活費に困ることなく過ごしてきました。
給付が無くなれば新たな環境のスタートとなりますが、給付が無くてもこれまで通りの安心した生活を続けたいものです。
<参考ブログ>
ハローワークに行って雇用保険の手続きをしてきました(前半)ハローワークに行って雇用保険の手続きをしてきました(後半)
ハローワークに行って初回講習会を受けてきました
ハローワークに行って雇用保険説明会を受けてきました
初回失業認定、失業保険はすぐにもらえるようです